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Posted by ミリタリーブログ at

2009年10月26日

66式鉄帽

66式鉄帽です。教育隊とか予備自ではまだまだ現役かと思いますが・・・

9.11直後は、当時の防衛庁で、通常は制服で警衛している隊員が、警備強化で、2型迷彩上下に、1型防弾チョッキに66式鉄帽に2型迷彩鉄帽覆いで、64式小銃を持って警衛に立ってました。

なので、一応2型迷彩生地の66式鉄帽迷彩覆いもあります。今でも即自の訓練等でまだ見かけますね~

66式鉄帽の一番の特徴は、M1やM2よりも少し長い鍔の部分ですね・・全体的なシルエットはM2に近いと思います。この長い鍔が幸いして、64式小銃で照準すると鍔でリアサイトを倒してしまうとか・・(笑)


PX品のあご紐・鉄帽覆い・偽装網・偽装網バンドを装着してます。
鉄帽覆いも裁断に色々とバージョンがあります。
あご紐は官品あご紐が使い勝手がよくないので、PX品のあご紐がかなり使われてます。PX品も色々な種類があります。官品のあご紐はただの紐(笑)で、普通に縛るだけです。あごの部分に「わっか」を作ってチンカップみたにする縛り方もありますが・・私には縛れません・・(笑)

バンドもかなり種類があって米軍と同型の細いタイプもあります。


この後頭部のクリップは、内帽が外れないようにする為の物で、現場の知恵というヤツですね・・

66式の鉄帽覆いは、米軍のそれと違って裾を紐で縛って固定するようになってますが、実際にはその裾の部分を内帽で挟んでしまう事が多いみたいです。で、内帽も日本サイズで少し小さくなっているのでM1やM2程しっかりハマりません。なので、このようなクリップを付ける方法を考えたみたいです・・

被った感じは、米軍のM1やM2よりも被りが浅いというか、安定性は悪いですね・・・(笑)  
Posted by フォックスロットデルタ at 21:35Comments(5)装備