Foxtrot-Delta

最近色々と忙しく更新が滞っています・・（汗

という訳で、今日は久々に英軍被服を紹介します。英軍といえばDPM（Disruptive Pattern Material）が当り前でしたが・・最近はMTP（Multi-Terrain Pattern）に改変されつつあります。
ロンドンオリンピックでも市内を警備する兵士はDPMではなくMTPが支給されています。MTPは当初アフガン専用という話でしたが・・このことから、ゆくゆくは本国部隊へも支給される・・
かもしれません・・（ｗ　
そのマニアの間では、鳴り物入り（ｗ）で採用されたMTPにもPCS（Personal Clothing System)に更新されており、現在では前線の兵士にはPCSが支給されています。
このPCSは、今までのバトルドレス裁断とは全く違う物で・・ナウでヤングな米国ACU風な裁断と言えば・・？？（ｗ　PCSのジャケットは今までのUBACSの機能を取り入れて、防弾衣を
着やすいスタンドカラーや、腕・肘用のパットポケット・・等々の裁断ですが、UBACSにも新型があるという意味不明な状況です・・（ｗｗ

まぁ～かなり今更感がありますが、一応紹介します。というか、これだけ説明しておいて、今回紹介するMTP PCSは何とパチ物です・・（ｗｗ

パッと見でコレがパチと見抜けた方は・・（ｗ

タグは一目了然ですね・・（ｗ　ちなみに、パチPCSのタグに書かれているとおりこのパチはHELIKON-texというポーランドのハンティング被服やミリタリー被服等を製作している会社です。
いやぁ～何がスゴイってポーランドの会社がMTPのパチを作ってしまうというのが・・日本では英軍は全然人気無いのに・・（ｗｗ

こうして並べると何となく違いが分かると思います。手前が官品（旧型のジャケット）、奥がパチPCSです。先ほども書きましたが、迷彩服のパチを作るにはパターンの版下を作らないといけない訳で・・脱帽です・・（ｗ

ちゃんとコーポレートマーク入りです・・（ｗ　HELIKON-tex社のマークはカメレオンがモチーフになっています。




まぁ～ここら辺は今更説明するまでも無いですね・・（ｗ　スモックはパッチ付でした。このスモックも初期型なので、まだパッチ類は縫い付けです。