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Posted by ミリタリーブログ at

2010年02月03日

自治体の漁業取締

昨日は、水産庁漁業調整事務所の漁業取締官を紹介しましたが、実は自治体(県・都・道)でも漁業取締を行っています。

水産庁は日本の排他的経済水域内全域を管轄としていますが、自治体はその行政管轄内の水域を管轄しています。で、その装備なんですが・・・まったく分かりません・・(爆)

基本的には水産庁程の装備(個人装備)は無いと思います。一応、自治体の漁業監督官も司法警察員の身分ですが、相手が凶悪な場合には海保に通報して協力を仰ぐ事になると思います。というか、そもそもそんな凶悪なのは多分外国船になろうかと・・なので、自治体の漁業取締は国内船に限られるんでしょうね・・・

で、その取締船なんですが、基本は白い船体が多いんですが、特に九州地方の自治体で保有している取締船は、全面グレーや船体がグレーと海保や海自?に似たような色が多いです。これは威嚇効果(外国船に対しても)を狙ってるんでしょうねぇ~警備会社の車の色をパトカーに似せた色にするのと同じですね。


取締船は、海保の巡視船艇をタイシップにしているモデルが多いようです。独自でデザインするよりも海保で採用されている船の方が信頼性も高いですしね・・このタイプなら、相手に強行接舷も出来そうですが・・船上に防舷材が見えなのでそもそも考慮されてないのかもしれません。
  
Posted by フォックスロットデルタ at 23:03Comments(0)働くおじさんシリーズ