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Posted by ミリタリーブログ at

2013年07月21日

Osprey Assault body armour

久々の大物です・・・と言っても、もう一世代前の装備になってしまいましたが・・(汗 かなり前から探していたんですが、やはり配備数が少ないのかあまり出回ってませんでした。
最近ではポツポツと扱うショップも出てきましたが、「日本には送らねえYO!」とか「本体と送料が同じ!」なんて物ばかりで・・やっとお手頃価格で入手出来ました。

とりあえず、「Ospreyシリーズ」のおさらいを・・・

Mk.1 Ospreyシリーズ最初のモデル。アーマーに張り巡らされたMOLLEの幅は独自規格(PLCEに合わせたとも?)で、右肩のシングルポイントスリングと腹部のバンドが無いタイプ

Mk.2 改良型で、Mk.1に腹部のバンドとシングルポイントスリングを追加したモデル。

Mk.3 同じく改良型で、Mk.1~2と大きく変わる点は、MOLLEがインチ規格の米軍規格と統一された。右肩に滑り止めの黒い合皮製パッドが追加。肩のリコイルレストも標準装備。
サイドプレートポケットが追加。

Mk.4 Ospreyを名乗っているが、Mk.3迄のモデルとは全く違う形状のボディアーマー 生地色もMTPになり、MOLLEテープもMTP柄にする程の本気モデル。現在はMk.4Aというモデルがある。
こちらも、近年サイドプレート用のポケットを追加配備。

と、こんな感じですかね・・今日紹介する「Osprey Assault body armour 」はMk.3とMk.4の間に配備された過渡期のモデルです。ただ、配備された順番はこの通りでは無く・・

Mk.1→Mk.2→Mk.3(DDPM)→Assault body armour (TAN)→Assault body armour (DDPM)→Mk.3(HDPM)→Mk.4

途中にHDPMのMk.3が入っているのは、MTPの被服にDDPMやTANのボディアーマーは合わないので急遽試作パターンのHDPM柄のMk.3を支給したようです。
このAssault body armour自体も急遽配備されて支給されたので、NSNや品名のタグ類が一切付いていません。
写真で確認出来たこの過渡期装備は・・「DDPM被服にAssault body armour (TAN&DDPM)・MTP被服にAssault body armour (TAN&DDPM)・MTP被服にMk.3(HDPM)」
と大筋ではこんな感じです。ただ、先日Assault body armour にもMTP柄がある事を某氏が購入したブツで確認する事が出来ました・・

他にも試作品も沢山あって、英軍がいかにアフガニスタンでの装備に苦心していたのか分かります。

形状はMk.4に近いですが、細部は異なります。一部画像処理はZAPコードを消してあります。程度は中の上と言った所でしょうか?汚かったので2回洗濯しました・・(w
写真写りでも分りますが、この元オーナーはカマバンをあまり使用していた形跡が無く・・カマバンと本体の色が違うのがわかりますね・・(ww  続きを読む
Posted by フォックスロットデルタ at 00:37Comments(2)装備