2013年06月01日
マリンフェスタ2013inFUNABASHI(その3)
続きです~
現在民間企業である「株式会社ウェザーニューズ」が管理運営をしている、砕氷艦「旧しらせ」です。現在就役している砕氷艦も「しらせ」の名を引き継いでいるので・・・
この「旧しらせ」は退役時に保存の是非で色々とゴタゴタしたんですが、最終的にはこの船橋港でウェザーニューズ社が管理する事になりました。
初代「宗谷」は海保が運行していしたが、二代目「ふじ」(65年就役)からは南極観測の支援事業が海自に移管され、文化省予算で以後の砕氷艦は建造されています。
この「旧しらせ」は82年就役で、08年まで現役でした。計25回の南極観測支援を行っています。艦齢29年で退役しましたが、砕氷の為のチャージングや気候の厳しさ等で見た目以上に船体の劣化が進んでいたとか・・
艦首のSHIRASE表記は現役時代の物ではありません。退役後に記入されています。フォントはリアルですが・・(ww
現在民間企業である「株式会社ウェザーニューズ」が管理運営をしている、砕氷艦「旧しらせ」です。現在就役している砕氷艦も「しらせ」の名を引き継いでいるので・・・
この「旧しらせ」は退役時に保存の是非で色々とゴタゴタしたんですが、最終的にはこの船橋港でウェザーニューズ社が管理する事になりました。
初代「宗谷」は海保が運行していしたが、二代目「ふじ」(65年就役)からは南極観測の支援事業が海自に移管され、文化省予算で以後の砕氷艦は建造されています。
この「旧しらせ」は82年就役で、08年まで現役でした。計25回の南極観測支援を行っています。艦齢29年で退役しましたが、砕氷の為のチャージングや気候の厳しさ等で見た目以上に船体の劣化が進んでいたとか・・
艦首のSHIRASE表記は現役時代の物ではありません。退役後に記入されています。フォントはリアルですが・・(ww
右舷見張員用の要綱プレートです。通常の艦とは違うので、こんなプレートがあるんですね~ 左のカメラは、多分WN社のライブカメラかと・・意外とチャチです・・(w
艦橋からの展望です・・前方には停泊中の「やまゆき」が見えます。ゆきクラスは3000t、しらせは19000tですから・・(w
メインマストです。上部の窓がある部分は見張所です。流氷等を監視する為のものですね・・艦と言っても戦闘艦艇では無いので、マストには対水上レーダー(OPS-18)も載っています。
10年からこの船橋港に係留されていますが、船体は錆びが多く塗装も浮いており、あまりいい状態とは言えない状況です。特に塩害と日光(紫外線)による塗装の色褪せが顕著です。
塗膜面はチョーキングが酷く、再塗装が必要な状況です。
ブリッジにあった信号ラッパです。自衛隊の信号ラッパはG管です。海自の信号ラッパは普通のトランペットの形状に近いですね・・陸と空は巻きが多くて、コルネットの外見に近いです。
普通のB♭管のトランペットで信号ラッパのメロディを吹くと、上がHiB♭になってしまうので、吹くのが大変なんですが、G管だと音が下がるので上の音も楽に出ます~
なんと、この信号ラッパ(艦橋に計6本装備)唾抜きのコルクが新品に見えます・・??退役する時に一緒に払下げを受けた物なんでしょうが、何故、ここをリペアしてあるのでしょう??
それとも使用頻度が低いので新品みたいに見えるんでしょうか??
現地にいたWN社の社員です。Yシャツの上からしらせのTシャツを着ています。この無線機はモトローラかな??カッコいい・・(w
まだ、ネタがあるのでもう一回だけ・・(ww
Posted by フォックスロットデルタ at 16:19│Comments(0)
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