Foxtrot-Delta

もちろんMk.4です！

という訳で紹介します。Mk.4・・・ヘルメット・・（ｗ　WW2後期から使用されていたMk.3から80年代後半まで使用れていたMk.5まで、ほぼ同じデザインのコイツは実は息が長いヘルメットです。

Mk.3～5迄のシェルデザインはほぼ同じで、帽体縁の処理（材質）が違うのと、後頭部のカーブのラインが微妙に違う点以外違いがありません・・（ｗ　M1と66式を見分けるより難しいと思います・・（ｗｗ

このように、亀の甲羅みたいなデザインなので、タートルヘルメットと呼ばれる事もありますが・・多分名付けたのは米国人かと・・（ｗ　
内装がMk.3・4は大戦中のMk.2（通称皿ヘル）と同じタイプで、Mk.5は・・言葉では言い表せないような形です。

と、この防石面なんですが、何と友人作製のレプリカ品です。この当時の防石面は実在しても、面体はボロボロで曇ってて・・と程度が悪い癖に買うと高いという代物です・・（ｗ
これは主に北アイルランドで使用されていた防石面のレプリカです。本物はかなり面が厚いらしく・・重さもかなりあります・・が、ストラップは一本だけなのでこれを被って走るのは大変そうです。
当時の写真を見ると、一般歩兵がこれを被り、空挺は空挺ヘルかベレーという感じです。暴動の最中にベレーで鎮圧をする空挺の気合いもスゴイですが・・（ｗｗ

防石面つながりで・・（ｗ

66式鉄帽防石面付・Mk.4・イギリス警察機動隊用防石面付ヘルメットです。おや？一つだけ国が間違ってますね・・（ｗ

これは、某国自衛隊が60年安保時代に治安出動を見込んで装備していた66式orM1鉄帽用後付け防石面です。オリジナルはOD色ですが、個人的趣味で青にしちゃってます・・（ｗ　

この60年安保闘争は熾烈を極めており、自衛隊の治安出動がまことしやかに囁かれていた時代でもありました。実際には一度も出動する事は無かっのですが、装備と訓練は行っていたらしく・・
この様な物が存在します。コレ以外にも機動隊同型でOD色の防護衣・脛当て・小手等もあり、実はかなり本気に準備していた事が分かります。ただ、SB-8をそのまま使わないのが自衛隊の意地？（ｗ
鉄帽用の首部分の垂もありました。この防石面のデザインは何種類か違う物も存在します。

で、この防石面の切り欠きなんですが・・ずーっと「なんだろう？」と思っていたんですが、ふと防護マスク2型の吸収缶が左側に付いている事に気が付きました。なんと、この防石面は防護マスク2型と
同時使用を考えてのデザインでした。という事は警察の機動隊よりも催涙ガスを撃ちまくる？という状況を想定していたんでしょうかねぇ～？

実際には火炎瓶対策で迷彩カバーは外して、帽体に直に装備すると思います。ODずくめの自衛隊治安装備もいいですね。

と、何故か最後は自衛隊ネタで終わるという・・（ｗｗ