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Posted by ミリタリーブログ at

2009年12月25日

70式制服 第1種

今回は昭和の自衛隊を代表する70式制服です。現行の91式はかなり米軍風ですが、この70式は日本って感じがしますね・・(笑

個人的には、91式よりもこの70式の方が好きですね~

部隊章は、東北方面隊(藍色)で、防衛記念賞が、第28号、第27号、第15号、第13号、第11号が付いています。後は、名札と階級章(1等陸尉)です。

今でこそ、防衛記念賞はサイトーさんの所で買えるようになりましたけど、昔はこの防衛記念賞の入手が難しかったんですよねぇ~(笑
70式の頃は、まだまだ国際貢献やPKO等の活動が少なかったので、防衛記念賞を沢山付けてるのは古参の隊員か、尉官以上の隊員が多かったです。

どこの国の制服も同じですが、この胸のリボンを読めばその人の経歴が分かりますね・・これを読むのも面白いですよ~例えば、この制服だと、28号と27号は通称「赤いキツネ」と「緑のタヌキ」と言われていて、10年勤続と25年勤続で付ける事が出来ます。なので、この2つを付けている人はベテランです。と行った感じですね~

防衛記念賞が制定される前には、胸元が寂しいので旧軍経験者は旧軍の略綬を付けた・・なんて話や、以前は、統幕議長は3つ桜で米国に視察に行った時に、中将扱いを受けて怒ったその統幕議長が、勝手に桜を4つにして大将扱いにされるようにして、その後、階級章を改正したなんて噂話もあります(爆

ちなみに、70式の制帽は、階級に関係なく全て同じデザインでした。  
Posted by フォックスロットデルタ at 20:37Comments(3)被服