2011年03月26日
JERKIN PROTECTIVE COMBAT
今日は、現用英軍のニッチネタです。と言ってもWW2装備コレクターの方にはニッチじゃないですけど・・(w
現用英軍用のJERKINです。
発祥は16世紀の英国と言われており、中世の絵画には意外に描かれています。形状は袖が無いチョッキ(胴衣)形状で、材質はニット・皮等の素材で作られていました。
当時も軍用として使われていたようです。ドラクエで言うと皮の鎧(服?)と言った所でしょうか?(w
WW1当時に防寒用として英軍が採用したのが最初で、現在でも・・と言ってもあまり装着例は見ませんが・・

こんな形状です。ポケットが付いているバージョンもあります。
現用英軍用のJERKINです。
発祥は16世紀の英国と言われており、中世の絵画には意外に描かれています。形状は袖が無いチョッキ(胴衣)形状で、材質はニット・皮等の素材で作られていました。
当時も軍用として使われていたようです。ドラクエで言うと皮の鎧(服?)と言った所でしょうか?(w
WW1当時に防寒用として英軍が採用したのが最初で、現在でも・・と言ってもあまり装着例は見ませんが・・

こんな形状です。ポケットが付いているバージョンもあります。

背面はメッシュです。なぜ防寒用なのに背中がメッシュになっているのかと言うと・・ベルゲンを背負う時に背中が蒸れないように・・という話を聞いた事が・・?!

タグには、「JERKIN PROTECTIVE COMBAT」とあります。このPROTECTIVE COMBATというのが16世紀当時からの歴史を表しているような・・(w

ちなみに、こちらはWW2以前のJERKINです。これはPVC製なんですが、もちろん皮製もあります。このように殆どデザインに変わりが無いのが・・英軍ですね・・(ww

COOKSON&CLEGG社は1860年創業の衣料メーカーです。
Posted by フォックスロットデルタ at 15:11│Comments(2)
│被服
この記事へのコメント
英軍はこんなものがあるんですね~
流石は歴史と伝統の英国って感じがあしますね。
流石は歴史と伝統の英国って感じがあしますね。
Posted by ハミ班長 at 2011年03月27日 16:56
ハミ班長さま>
どもです~ あまり防寒になるとも思えないんですが・・(w
自衛隊でも66式のあご紐とか、海自の作業服のポケットに入れている手ぬぐいとか・・伝統がある物が・・と言っても、あご紐は絶滅しちゃいましたけど・・(ww
どもです~ あまり防寒になるとも思えないんですが・・(w
自衛隊でも66式のあご紐とか、海自の作業服のポケットに入れている手ぬぐいとか・・伝統がある物が・・と言っても、あご紐は絶滅しちゃいましたけど・・(ww
Posted by フォックスロットデルタ
at 2011年03月28日 21:34
